お知らせ
NEWS
2021.04.07
株式会社ExtraBoldに対する出資に関するお知らせ
この度ご縁があり、一般的な樹脂ペレットを使用した高速造形可能な超大型3Dプリンターを展開する株式会社ExtraBold(以下ExtraBold)へ出資させていただきました。
前田技研は1968年創業以来、自動車メーカー様に向け各種金型や試作部品を製造する中、2018年よりFDM方式の3Dプリンターを取り入れた事業を開始しております。
一般的に普及している従来の3Dプリンター(熱溶解押出方式)の大きな課題として、
1.造形時間がかかる 2.造形サイズが小さい 3.材料が限定されている
こうした点にExtraBoldは着目し、超高速で大容量な造形が可能な独自の3Dプリントヘッドを開発。
2020年5月に発表された量産試作機「EXF-12」では、1時間あたり15kgの樹脂吐出量と最大1700×1300×1020mmの大型かつ高速な造形を実現しております。
フィラメントを用いずに一般的な多種の樹脂ペレット材を使用できるため、低コスト化やリサイクル材の活用が可能となります。
今回の出資に関してFFF方式の3Dプリンターという最先端事業を学ぶ貴重な機械にもなりえると考えており、ExtraBoldの今後の開発にとても期待しております。
一緒に成長できる機会を頂いたことに心より感謝いたします。
▶株式会社ExtraBold WEBサイト
https://www.extbold.com/
▶株式会社ExtraBold ニュースリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000057483.html
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000036405.html